【夏のハチャメチャアートに参加した子供達。体中べちゃべちゃに!褒められても怒られることはありません!思いっきり好き放題する体験は幸せホルモンが満タンになります♪】
こんにちは。
ハピネスラボこども絵画造形教室です。
幼児期に、なぜアートにふれることが良いとされるのかをお話したいと思います。
保育園や幼稚園ご家庭でもアートにふれる機会は圧倒的に増えています。
SNSでも美しい作品や写真などが溢れていて、目にする機会が増えました。
私達が子供の頃の数十年前に比べると、現在の子供達は意識していなくてもアートセンスが自然と育まれている環境にあると感じます。
ただ、見ることと触れることは違います。
見た物を美しいと感じる感覚と、触れて実際に体験してみるのでは違います。
自分でアートを作り出すことは、試行錯誤する感情が芽生えます。
大人の私達でも、おしゃれな写真を撮ってInstagramにアップしたいと思っても、実際にやってみるのは思った以上に創造力を使い、試行錯誤します。
子供達は元々の知識の貯えがないわけですから、大人が思う以上に創造力をフル回転させているわけです。さらに小さな幼児期となると、触れることが初めて。場所が初めて。人が初めて。と、全てが初めての状況。 感覚をフルに使っている時間は脳育と言っても過言ではありません。
【はじめて粘土に触れた女の子♬ 無印良品の手形アートに参加しました】
【好きな色を選んで、大人が使う大きな筆で、キャンバスにグラデーションを描きました】
幼児期は、通常、生後から約6歳までの子供の成長段階のことです。
この時期は、感覚や知識、社会的なスキルが急速に発達します。
では、なぜ幼児期にアート体験が良いと考えられるのか、その関係を見てみましょう。
1.表現力の発達: 幼児期は、感情やアイデアを言葉で表現するのが難しい時期です。しかし、絵を描いたり、クレヨンで色を塗ったりすることによって、子供たちは自分の感情や考えを視覚的に表現する方法を見つけます。アートの時間は表現力を発展させ、コミュニケーションスキルを向上させるのに役立ちます。
2.創造力の育成: 幼児期は創造的な思考が芽生える時期でもあります。子供たちは自分自身のアイデアを自由に表現し、新しいものを創造する経験をします。これは将来の問題解決能力や創造力を育む基盤となります。創造力の時間に親が口を出してはいけないというのは、そういう発達の妨げになるからです。
3.自己肯定感の向上: アート活動を通じて、子供たちは達成感から、自分なら何かを成し遂げられる!という自信を育むことができます。完成した作品を誇りに思い、自己肯定感を高めることができます。
4.感覚の発達: 幼児期にアートを楽しむことは、視覚、触覚、聴覚などの感覚の発達にも寄与します。色や形、質感などを探求することで、子供たちは感覚を鋭くし、周囲の世界を理解する能力を高めます。
『幼児期とアートの時間の関係』とは、
子供たちの多くの発達領域にプラスの影響を与えるものです。
アートは楽しみながら学び、成長する手段として重要であり、
子供たちに創造性と自己表現の機会を与えます。
自宅でも日常的にアート体験を取り入れてみてください。
立派な教材でなくても子供達は創造力で面白くできる力があります。
ハピネスラボこども絵画造形教室
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